1. >
  2. >
  3. 給料の遅配について

給料の遅配について

腕時計

意外と経験した人がいる、バイト先での給与未払い

バイトをしたら決められた日に給与が支払われるのが当然だと思われます。
しかし、バイトの給与支給日に銀行に行ってもバイト代が支払われていないということがあるのです。

人によってはバイト代で毎月自分の整形を建てているという人もいます。
そういった人でなくても買い物の予定があったり支払いの予定があったりるすることもあるので給与の振り込みが遅れると困りますし、バイトへのモチベーションも下がってしまいます。

バイト先でも個人経営のお店の場合には「今月は売り上げが悪かったから少しバイト代を待って欲しい」といったことを言われることもあります。
具体的に何日後に振り込まれるという約束があり、本当に守られればいいのですが、場合によってはずるずると支払われないようなことが続いてしまうことも少なくありません。
もしもこのような状態になったらどのように対応すればいいのでしょう。

給与が支払われない理由

ほとんどの場合、給与が支払われないのは会社の運営がうまくいかないことが理由です。
資金繰りが悪くなってしまうため、会社の収入が支払いで負われてしまい給与まで手が回らなくなっていることが考えられます。

このような状態になってしまうといくら請求をしてもなかなか給与が振り込まれない状態になる可能性もあります。
もちろん、数か月耐えることで会社の状態が好転するという場合もありますが、そのまま未払いの状態で倒産することが多いです。

まずはバイト先に請求をしてみる

きちんと働いているものに対しては会社の状態に関係なくきちんと支払ってもらうべきです。
一度だけであり、なおかつすぐに支払ってもらえればいいのですが、あまりにも繰り返したり、何か月も給与が支払ってもらえないような状態になったりしたら、きちんと支払ってほしいということを伝えるようにします。

バイトが長くなると社員との関係も深まってくるために言いにくくなるものです。
しかし、請求をしないと支払ってもらえない可能性も出てくるので必ず支払ってほしいということを伝えるようにしましょう。

中にはお金はあるのに少しでも利益を増やそうとして敢えてバイトに給与を支給しないという会社もあります。
そういった会社の場合には上司に申し出ても効果がない場合もあるので他の対応をするようにしましょう。

内容証明を送り、支払いの督促をする

口頭で給与の支払いをお願いしても全く相手にしてもらえない場合には内容証明を送るようにします。
内容証明を送れば国が公的に送ったことを認めてくれるので相手も無視できない状況になるのです。

内容証明を送っても解決しない場合には支払いの督促をすることになります。
裁判所を通して公的に督促をするという方法です。
相手が異議を申し立てると裁判になることもありますが、多くの場合には未払いの給与が支払われます。