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総務の仕事内容と給与事情

総務の担当する仕事

会社の中には様々な部門があります。
しかし会社の規模によってすべての部門を作ることができません。
そこで様々な仕事を代表して引き受けるのが総務部です。

多くの会社では総務部は部品の発注や社内の規定制作、株主総会の運用といった仕事を担います。
会社全体にかかわるものが主な仕事です。

それ以外にもベンチャー企業や規模の小さな会社の場合には広報部や法務部、人事部を独立して持つ余裕がないこともあります。
そのような会社では人事や労務に関する仕事についても総務部が担うことが多いです。

総務の給与事情

総務は会社や社員のために様々な仕事をこなします。
会社によっては担う仕事や負担が多いことも少なくありません。

仕事が多く負担もあるため給与が高いイメージがありませんか?
しかし実際には未経験の人の場合には年収が200万円から300万円が相場です。

ただし人事や労務など専門性の高い部署を兼ねている総務の場合には給与も高くなる傾向があります。
さらに経験がある人や特別な資格がある人は年収が400万円以上となるケースもあるので会社による違いがあるのも実情です。

総務の一日

会社の規模や担当業務によっても違いますが一般的な総務の仕事は9時から始まります。
多くの人は始業よりも早めに来てコピー用紙の補充をしたり新聞を配ったりという雑務をこなし、始業後は自分の仕事ができるようにしておくのが一般的です。

始業時間になると電話がかかってくることも多く仕事と並行して電話対応もします。
担当する仕事は人によって違いますが外部の人とやり取りをしたり、在庫を確認して発注をしたりする以外にもお茶くみをしたり来客対応をしたりと行う仕事は様々です。

午後も自分の仕事をこなしていきますが社内文書の作成やスケジュール調整、保険の手続きや打ち合わせなど様々なことがあります。
部署内や外部との打ち合わせは午後に行われることが多いです。
打ち合わせ後には議事録を作成し、参加者にメール送信をすることもあります。

その日のうちにすべき仕事が終われば終業30分前くらいからは次の日の予定を確認したり、掃除をしたりといった業務をしながら帰宅準備を進めることが多いです。
実はほとんどの場合総務は残業がありません!
しかし月末のような仕事が立て込むときには残業が必要になることもあります。

総務の仕事はイレギュラーな対応をしなければならないことが多いです。
そこで残業をしないようにするためにも、期日までにきちんと仕事をこなすためにもレギュラーですべき仕事は早めに片づけておくことがポイントになります。
できる時にすばやく仕事を片付けるようにしておくことが残業をしなくてよくするためのコツです。

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