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子供服販売員

子供服

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子供服販売員の仕事内容

子供服販売員は子供服ブランドショップで服を販売したり接客サービスをするお仕事のこと。
子供服販売員のお仕事は、ただ「子供服を売る」だけではありません。

子供服ショップでは大人の服よりも「肌触り」や「素材」に対して強い要望を持ったお客様が来店します。
目的は様々ですが「贈り物」として商品を購入しにくるお客様もいます。

基本的に服を販売する相手は「親御さん」です。
子供に着せる服を求めやってくるお客様が多いので、肌触りや使用している素材に対して知識を持っていなければいけません。

子供服は1着が大人の服よりも高い、なんてこともあります。
ブランドによっては1着1万円以上する洋服さえあります。
そういった服を販売する者として知識だけじゃなくセンスや営業力も必要なお仕事です。

販売のほかにも商品の仕分けや検品、商品管理などの業務があります。
正確さや的確さ、ファッションセンスや対応力が求められます。

時には「高い」「素材が悪い」「センスがない」などのクレームを受けることもあるでしょう。
そこで、お客様の好みや要望を踏まえて的確な商品選びができるよう提案していく力が必要です。

「子供が好き」という理由だけで努めることはできません。
かといって、子供のいない独身の方でも働いています。
「こういった服を着せたい」「これは肌に合わないから」ととても悩む親御さんが多いので、最適なアドバイスができるよう通常のショップスタッフとは違った能力が必要となります。

特徴や時給など

基本的にシフト制のショップが多く、平均的に8時間労働で働きます。
朝9時から夜22時までの二交代制や3時間の短時間労働もあるので自由なスタイルで働くことが出来ます。

時給は1,200円と高時給なところが多く交通費も支給されます。
子供服販売員として働くために必要な資格はありません。
将来子供服販売員として正社員を目指すなら未経験のアルバイトから初めて販売員としての資格を取得される方もいます。

アルバイトの場合時給800円のところもあります。
個人経営の子供服店では特に時給は安く、高級ブランドとなると時給が高い傾向です。
最近では子供服でも韓国メーカーで安くオシャレなブランドがありますから、流行やブランドへの知識も必要です。

季節によってお客様の多さに変動はありませんが、年始には福袋、夏場にはセールなど来場されるお客様も多くなります。
激務だとはいえませんが一度手に取って商品を選ばれる方がほとんどなので、商品を再度並べ直したり、服を畳むなどの業務もあります。

ただ「売る」だけじゃなくお客様の要望に合わせて販売することが子供服販売員の最大の特徴です。
自分の勧めた商品を購入してくれる、子供に着せたいと思ってくれる、そういったやりがいのあるお仕事です。