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面接を通過するには

面接

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基本的な面接のマナー

面接時には気を付けなければいけないマナーがたくさんあります。
たとえば、服装です。
きらびやかなものは避けてできるだけフォーマルな服装を心がけます。

企業によって面接時はスーツで来るようにと指定しているところもあります。
わからない場合は応募連絡をした際にスーツで伺ったほうが良いか確認しておきましょう。

アクセサリーをつけてはいけないという決まりはありませんが、出来ればネックレスやブレスレット、ピアスやイヤリングははずして、時計や指輪程度にしておきましょう。

また、遅刻は厳禁です。
10分前行動を心がけて万が一遅れてしまう場合は約束の時間前に、担当の方へ連絡を入れておきます。
連絡を入れる際は「○○分頃には着きそうだ」と目安を伝えておきます。

体調不良や急用などやむを得ない事情で面接を受けることができない場合は、事前に電話を入れて伝えます。
お詫びを踏まえたうえで面接日時を変更してもらいましょう。

指定される面接場所は様々です。
面接場所へのアクセスは当日にわからないことなどないように事前に確認します。
面接室で行われる場合が多いので、挨拶や対応の仕方、座り方や姿勢など意識して礼儀をわきまえることは当然ながら失礼のないよう心がけましょう。

面接と同時に基本的な筆記試験が実施されることもあります。
面接で聞かれることを書面化するようなアンケート用紙に記入し、面接を受けることもあるので一度応募動機や持っている資格などをメモ帳に書いておくと良いでしょう。
漢字がわからない、質問がわからないとなると話になりませんから、書面化しておくと焦る必要もありません。

面接でよく聞かれる質問

面接では必ず、「応募理由」や「これまでの経歴」を質問されます。
今までしてきたアルバイトの中でも、今回面接を受ける企業に対して「経験がどのようなメリットになるか」を踏まえて発言すると良いでしょう。
長所のみならず短所が聞かれることもあります。
マイナスな発言ばかりにならないようどちらも答えられるように準備をします。

今後のことについて聞かれた場合、ウソをついて「毎日働ける」「通勤に時間はかからない」などと答えることはやめておきましょう。
あくまでも正直に質問に答えて、「週に1日しか働くことが出来ない」などマイナスなことも伝えておきます。

こちらからも質問できるタイミングがあれば、試用期間の有無や通勤時の交通費について、休日についてなど聞いておきます。
担当する仕事内容はもちろん、どれくらいの人が働いているのか、どういった企業理念があるのかなどホームページではわからないようなことは聞いておくと良いでしょう。

答えにくい質問をされた時

たとえば、休日出勤はしたくないのに土日の出勤を強いられそうになったとき。
「休日はこういったことで出勤できませんが、確認し後日お返事をさせて頂いても宜しいでしょうか」など休日に出勤できると断言してしまわないよう答えます。

プライベートなことを聞かれることもあります。
「休日に急遽出勤ができるかどうか」を探っている可能性もあるので、あいまいに答えず出来ないことはできないと答えることが大切。

希望の担当場所があるのにそれ以外の業務でも良いかと聞かれたり、時給に関して応募時の情報よりも安い賃金を提示されることもあります。
答えにくい質問をされる可能性は必ずあるので、それぞれ返答ができるよう答えを用意しておきます。

応募理由を問われた際に「どうして○○(同業店)のほうに応募しなかったのか?」などと他店と比べるように聞かれる可能性もあります。
その場合は、他店を批判するのではなくいかに応募したお店で働きたいのかを返答しましょう。