ネイリスト – ジョブる！

ネイリストと言う人たちは、一体どのような仕事をこなしていくのかということについてお話しします。

人の爪､手をどのようにすれば､美しく見せることが出来るのかと言うことを常に考えているのが､ネイリストの人たちです。
ネイリストは､「ネイルケア」､や「ネイルアート」､「カラーリング」､更に「リペアー」という仕事に関わって行きます。

爪の形を整えたり表面を磨いて手入れを行ったり､マニキュアを塗ったり､いろいろなデザインをあしらったり､痛んだ爪を補修したりという仕事です。
ネイリストと言えば､爪にデザインをすると言うことを主にイメージしてしまうかもしれませんが､基本となるものは､ネイルケアの方とも言われています。

それは､爪そのものに美しさがなければ､決してそこに美しい絵を描くことが出来ないからです。
そして､ネイルをして､もっと爪が痛む可能性がありますので､それを回避していかなければなりません。

ネイルの技術には､ファイリング・爪の形の整え、バフィング・爪磨き、キューティクルケア・甘皮処理と言ったものがあります｡
ネイルアートは、つけ爪､または爪自体にカラー・ストーンなどの装飾をジェルやスカルプチャなどの方法によって施して行きます。

やっと現代社会において､爪をファッションとしてしっかり向きあうことが出来るようになったと言っても過言ではありません。
ちょっと以前の時代､生活にゆとりがないということであれば､服､髪型にはオシャレ意識を持つことが出来ても､爪の先まで完全充填することが出来ません。

ネイルを意識すると言うことは､オシャレを身体のすべてに完結したという意味でも大事なことです。
やっと､そのようなゆとりのある時代になったと見ることが出来ます。

そして､ネイルの世界も技術がどんどん進んで生き、次々と新しい技術が生まれ､好奇心をもって対応しなければ､出遅れてしまうかもしれません｡
特にジェルネイルに関しては検定試験ができるほどに人気が高く、ネイリストであれば必ず身につけておきたい技術のひとつです。

多くの人たちは、ネイリストに対しての規準を段々と資格取得に求めるようになって来たとも言います。
どのネイリストにお願いするかという時､資格取得に目を向けるのが一番判りやすい方法だからです。

ネイルアートもべた塗りをするだけでなく、立体的で華やかなデザインになる「3Dアート」や「ラインストーン」など、どんどんその世界は､女性たちに夢を見させてくれています。
どのようなネイルが求められているか､それはお客様ごとに違う問題です。

したがって､ネイリストは､一番最初にお客様としっかり向きあって､お客様の要望をヒアリングすると言うことからスタートしなければなりません。
実際にイメージが固まっていないお客様には､会話の中からお客様の好みを聞き出し､提案をして行きます。