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ドラッグストア・薬局のバイト面接でのポイント

薬局

多くの職種が求められる特殊性

元々の意味のクスリ(ドラッグ)に限らず、食料品や日用雑貨に至るまで幅広い品ぞろえをしているドラッグストアは薬剤師や、美容部員、レジ担当など多くの職種の方が働き、それぞれ募集があります。
ここではドラッグストアの面接で頻出の質問や答え方のポイント、応募先に確認しておきたいことなど、面接関連の注意点を整理します。

面接で頻出の質問と答え方の例

面接に際しよく聞かれる点は、シフトの希望(出勤日数や曜日、時間帯など)、職種の希望(レジ担当、薬剤師、化粧品の美容部員など)、通勤手段と時間、志望動機、所持する資格、過去のバイト経験です。
1.シフトの希望についての質問に対する回答例は、
「火・木・土の週に3日程度で、1日5時間程度を希望します。日曜日も事前にお話があれば調整できることもあります」
ポイントは、ドラッグストアは年中無休で開いている店舗が少なくなく、日祝日にシフトに入れるスタッフのニーズは高いです。

2.職種の希望についての質問に対する回答例は、
「資格を取得したため登録販売者としての勤務を希望します」
ポイントは、ドラッグストアの求人は募集の職種が多く、資格が必要とされる登録販売者や薬剤師をあわせて募集する事も多いので、この質問には自分の希望職種をはっきり答えましょう。

3.志望動機についての質問に対する回答例は、
「さまざまな商品を取り扱う薬局での仕事を通して、接客技能を習得したいと思い応募しました」
「(薬剤師のケース)将来は医療業界に復帰したいと希望していますが、育児期のブランクが長く数年は、クスリの知識を学ぶバイトをしたいと思いました」
ポイントは応募職種に応じた志望動機を前向きな言葉でアピールすることと、一定期間は継続するつもりであることを伝える事が大事です。

4.過去のバイト経験についての質問に対する回答例は、
「これまでにスーパーのレジ担当やホテルのレストランのスタッフのバイトなど接客に携わる仕事をした経験があります」
「(薬剤師のケース)以前医療機関で働いていましたが、子育ての為派遣の薬剤師を希望することになりました」
同業種のバイト経験があればその旨伝えると、即戦力として期待されるため好評価を受けます。
仮になくても、レストランやスーパーなどで接客に関するバイトの経験は歓迎されます。

面接後の積極的な質問は仕事に対する熱意をアピール

面接の応答が終了すると「何か聞きたいことはありますか?」と面接担当者から質問を振られる事があります。
この時「特に…」では消極的なイメージを持たれます。
これに対して「仕事内容を具体的に知りたいのですが、教えて頂けますでしょうか?」と聞けば、コミュニケーション力の高さに加え、仕事に対する熱意と真剣さが伝わるのでイメージアップに繋がります。