パチンコ店でのバイト体験談
私はパチンコ店でバイトの経験があります。
他の人のサンプリングや映画館スタッフ、遊園地スタッフのバイト体験談を見たことがあり、面白かったので自分もパチンコ店で働いていた時のことを紹介します。
実は私はパチンコで遊ぶという経験はほとんどありませんでした。
ゲームセンターでスロットをするくらいで、毎週のようにパチンコに行かないと気が済まないという事は全くありません。
選んだ理由は時給の高さと、デスクワークより体を動かす仕事、接客の仕事が好きだったためです。
パチンコも１度や２度の経験はありましたが、研修ではパチンコの遊び方というか操作の仕方などから学んだ記憶があります。
主にホールで、パチンコ台の操作や点検をするのは社員の仕事ですから詳しく知る必要はないのですが、最低限は覚えておかなければなりません。
というのは、たまにパチンコは初めてというお客様が来店されます。
また、新しいパチンコ台など操作が分からないという方もいらっしゃいます。
操作を案内するためにも操作法を覚えるのは大切で、閉店後の台で何度かプレイしたこともありました。
自分は主にホールで、パチンコ台の呼び出しボタンが点滅したり、お客さんに呼ばれると出玉の持ち運びをしたり、灰皿の入れ替えやホールのゴミを疲労などの簡単な清掃業務が中心です。
楽しかった経験
たまにスタッフが足りなくて、景品交換のブースに入ることもありました。
その店舗では、景品交換は基本的に女性スタッフが担当なのですが、シフトの関係でいない時や休憩時間帯などに担当することがあります。
外の交換所で現金と交換する人の割合も多いのですが、人気のグッズなどもあり、お客さんがどれを選ぶのかというのが意外に興味深かったのを覚えています。
人気なのはチョコレートやスナック菓子などのお菓子類ですが、お子様をお持ちの方やお孫さんがいらっしゃるような年代の方はぬいぐるみなどを要望されていました。
景品交換の際に「これはね孫にあげるんだよ」とか、「お兄さんこのお菓子は美味しいの？」などと、お客様とちょっとした会話をするのが楽しかったですね。
これと言った大きなトラブルはありませんでしたが、何度か「玉が出ない」とパチンコ台を叩きまくるお客さんに出くわしたことがあります。
丁重な言葉をかけつつ、男性スタッフ2人で腕を押さえるなんて経験も何度かしました。
パチンコ店というと、おじさんのたまり場という印象があるかもしれませんが、私が働いていた店舗はサラリーマンや女性も多く、割と明るい感じでいいお店でした。